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ネットで脳梗塞 麻痺のリハビリ⁈その3

手への適切なイメージ お手を拝借のイメージが肩の動きを変え手の痛みが取れた
代償運動に気づいたことで手の痛みが無くなった クリックで動画へ

はあ~、おい孝一、お前WEBでのリハビリは無謀とか尖がってたのはどうした?!

  この方、実は偶然にも最近見ていたSNSで気になっていた方。
 家族の理解がなくリハビリ環境が作れない云々で、鬼嫁だ、理解のない家族と麻痺仲間は擁護していた。が、私は家族にも相応の理由があるだろうと思っていた。それが偶然1年半前に電話をくれた方なのだ。そして聞けば予想していたように家族との間に悩みを持っていた。  ならば、危機介入として、まずは1か月を期限に、今回のLINE電話指導にと至った。

また、闇雲に引き受けたつもりはない。 1年半前と今日の電話、それからSNSには彼の麻痺の状態を示す文面と画像、これらの判断から麻痺は重度ではない。自分の体への思考もでき、考える素地もあるだろう、十分でないにしても、少なくとも家族との混乱を解消してあげようと。そして経済的にも余裕もない方に追い打ちをかけるような真似は絶対許せない。自費リハの老舗としての意地もある。

 決めた提案は「1回7千円、集中力やできることの限界から時間は1時間程、週1回また家族も受容できる範囲で。ということにした。もちろん一回目、それ以降でも納得いかない指導であれば即刻中止を条件。1か月ごとの料金は全額返還をする。

・・・そして、現在1か月が過ぎ2か月目に突入。週一回午後9時から1時間。
リハジムこるくぼ~どでの通常は、対面で2時間、互いに思考しあい、脳に汗かき、語り、そして動かす。途中コーヒーブレイクを挟んでも、クライエントも私も脳みそは
クタクタになる。相談者は帰り道には睡魔に襲われ眠るというのがリハジムこるくぼ~どの思考動作訓練リハビリ。

  なのだが、ネットでのリハビリ指導の私としての実感は
「やっぱ、こりゃ無理、料金など取れたもんじゃない」と第1回目終了から思った。それが正直1か月過ぎても、LINE電話で動画を交えてもやはり初回の感覚と私はたいして変わらない・・・しかしつづけるというのだ。・・・この指導については家族も了解済み、娘さんにもパッドを借りて指導を受けている環境でもある。

1月目が過ぎ2か月目・・・えっ続けるの?なんで?!

 私的にはリハジムで初回1回目で伝え教えることを、
WEBじゃ4回以上やっても教えられていない、進まないから1回目の復習を未だ繰り返している、そんなドタバタ「LINE リハビリ指導だ・・
彼はこれまで病院急性期、リハビリ専門病棟、退院後は自費リハ施設とリアルな環境で手取り足取りのリハビリを受けてきたはずである。それが危機介入として行っている、WEB環境も互いに要領を得ず ドタバタな指導なのに、いったいこのLINE電話指導で何が起きているのだろう?

そう、そして確かに”腕の痛みは消え”て、”歩行の容姿が良くなってきた”という。腕のリハビリのみで歩行など教えてもいないのに⁉・・・

その答えは 続きは  ネットで脳梗塞-麻痺のリハビリ⁈その4へ  戻りネットでリハビリ・・・その2